整骨院や整体院などの治療院は、ライバルが増え競争の激しい業界となってきました。通常の業務でさえ営業時間が長くなって大変なのに、それにくわえてブログも書かないといけなくなると体力的にきついことがよくあります。
そこで、ブログ集客をする時、ブログを書くにあたって、よく聞く悩みの解決法を今回はご紹介いたします。
1、書く時間のかからないネタを書く
例えば、腰痛 痛み 緩和というキーワードでブログを書こうと考えたとしましょう。普通で考えれば、腰痛の痛みを緩和してくれる方法について紹介するエントリーとなるでしょう。
しかし、これでは調べるのに時間がかかりかけない。そしたら、どうするか。
どなたかの体験談や事例にしてみてはいかがでしょうか?例えば、最近来院された患者様の肩こりについてなどです。経験談は今すぐにかけて、しかも具体的になります。内容が具体的になると、さまざまな言葉が入り検索にかかりやすくなります。
また、経験談が思いつかなければ、昔話でもいいんです。あとは、事例です。一般論を○○のパターンとして書いてみましょう。
これらは「腰痛 痛み 緩和」という検索ワードを入力するユーザーのニーズから大きくはずれているわけではありません。こんな種類の内容があってもいいわけです。こんな経験談を多く書けば上がってくると思います。
もしくは1ページだけ書いただけで競合サイトが弱ければ上がってくるでしょう。
2、書き方を考えておく
書き方が決まっていると、書く時間が短縮できます。たとえば、以下のようなテンプレートを用意しておきます。
体の症状などの経験談
考えられる原因
緩和の方法など
アフターケア
1、体の症状などの経験談
これはどなたかの経験談として具体的に書きます。それらはストーリー仕立てで、書くとより具体的な言葉が沢山出てきて、検索にかかりやすくなるでしょう。
2、考えられる原因
原因を鍼灸師、柔道整復師の立場として考えられることを書きます。これもある程度書き方を決めておくと書く時間が短縮されるでしょう。
3、緩和の方法など
緩和の方法、これは箇条書きでもいいでしょう。具体的に書こうとしても書けないことが多いでしょうから、それほど深く書かなくても良いと思います。
4、アフターケア
アフターケアを書きます。自宅で気をつけること、日々のストレッチなどを紹介できる範囲で書きます。
3、誰かに励ましてもらう
気持ちが滅入っている時や肉体的に疲れている時は休みたくなるもの。そこで、誰かに励ましてもらうことで、新たに書く気持ちを持てるようになることもあります。目標や夢に向かってブログを書いている。集客に力を入れることを改めて再確認できるような人を見つけておくことは、ブログを継続する上で役に立つと思いますよ。
話を聞いてもらうだけで楽になることもあります。
4、誰かに頼む、誰かと一緒に書く
一人で続けるより、誰かと共に書く方が早く目標を達成できますし、継続しやすいでしょう。例えば一人なら月に5ページしか書けなくても、二人で順番制で書けば、月に10ページを書くことも可能です。もちろん5人でひとり5ページずつ書けば、一ヶ月で25ページになるので、さらにペースが上がります。
5、もっと簡単に考える
深く考えすぎて書けなくなることもあります。こんな情報を公開してしまって大丈夫だろうか?もっと良い書き方があるんじゃないか。文章に自信がない方や文章を今まで書いたことがない方に多いパターンです。
もっと簡単に考えることもできますし、ブログで成果を出している方は考えるよりもまず書き始めています。まず書き始めることが大事で、考えるのはあとからでも良いのです。
中途半端な情報でも公開できるのがWebの良いところです。またあとから修正できますし、ブログを会社の公式ブログとして考えるのではなく、ブログタイトルを会社と関係のないタイトルにしておくと幾分か気が楽になるのではないでしょうか。
まとめ
体力的にきつい仕事になる整骨院、柔道整復師さん、鍼灸師さんにとって、ブログはかなり時間を束縛されて月に2ページ書ければいい。そんなパターンになる方が大多数です。月に2ページでは、1年に24ページしか更新できないので、アクセスが上がってくるので、少なくても1年半から2年はかかってしまいます。
もう少しペースを上げて半年で成果を出すために、上のような解決策が参考になれば幸いです。