手がければ確実に成果が出るのがブログ集客。そのためには、正しい方法でやらないといけないことと、時間がかかることがブログ集客のポイントです。
もちろんやってみてはじめて分かることなども数多くあります。今回は、そんなブログ集客のコツのなかで、基本的なことを短かくまとめてみました。
ブログを書く上でのポイントは?
思いついたアイデアは、すぐに書く
ブログは、即時性を意識するだけでアクセスが集まってくることがあります。誰かが書く前に書いてしまえれば、アクセスは必然的に集まってきます。
つまり、ニュース的なネタは、思いついたらすぐに書いてしまうのが良いです。あまり深く考えず、間違っていることがあれば、あとから訂正できることもブログの良いところです。
他の人がなかなか書かない情報を書く
ユーザーが好む内容ばかりを書いていると、他のブログと同じ内容になってしまいます。他の人が書かない情報を書くことで、オリジナリティを出して検索エンジンに評価してもらいましょう。
また、オリジナリティはブランディングにも役立ちます。
ページ数を増やす
現在のSEOで最も基本だと思われるのは、サイト全体のページ数です。今のアルゴリズムは、サイト全体、つまりドメインごとのページ数、ボリュームを見ていると言われています。
まずは、ページ数を増やすことを意識して、まずは30ページから50ページ書くことを達成しましょう。もちろん質も大事です。それも気にしましょう。
アイキャッチのデザイン
アイキャッチとは、ブログのタイトルとともに紹介される写真のことです。
Facebookとかにブログのエントリーが紹介されるときに表示されたり、ブログサイトの一覧ページなどにタイトルとともに紹介されます。
アイキャッチはタイトルと同じく、ユーザーが読むかどうかを判断する分岐点になるものです。できるだけ読む人を引きつけるものでなくてはなりません。
読む人のイメージに訴求するもの、エントリーにぴったりくるものを選び、作るようにしましょう。
ブログは、毎日書くほうが良いのか?
ブログは、毎日書いた方がいいのか、それとも期間を空けた方がいいのかをについて考えてみます。
毎日書くブログのメリット
毎日書くメリットは、すぐにページ数が増えていく、ということがまず挙げられます。また即時性を意識して、ニュースを取り扱うのも毎日書いているとすばやくアップすることができるようになるでしょう。
毎日書くブログのデメリット
毎日書くデメリットは、ネタが不足がちになることではないでしょうか。ブログに書くネタというのは、普段の生活のなかで意識して考えてないと、なかなか浮かんでこないものです。
中には、文章を書くのが得意な人もいらっしゃいますが、不得意というか、今まで文章を書いてなかった人は、毎日ブログを書く、というのはネタに困ることになりがちです。
そんな時は、どんなことでも書けばいいという風に方針を立てられれば良いのですが、ビジネス系のブログだとそうもいかないので、結構困ります。
一番良いのは、100ページまでは毎日書いて、100ページを超えたら、しだいにペースを落としていくのをおすすめします。
そうしますと、100ページくらいでしたら、最初からネタに困ることはないですし、ページ数もどんどん増えていって、最短でアクセスが上がっていきます。
ターゲットを設定したほうがいいの?
ブログを書くにあたって、よく言われることは、ターゲットの設定です。ペルソナとも言われます。
ペルソナを決めることによって、特定のユーザーを対象にした内容が書けるようになりますので、メッセージが伝わりやすくなると言われています。
ただし、特定のユーザーを対象にするため、それ以外のユーザーには関係のない内容になるのではないか?という危惧があります。
実際その通りだと思いますが、これだけ文章が氾濫しているネットの世界、リアルの世界において、そもそも具体的な内容の文章でなければ、読んですらもらえません。
実際、一生懸命書いてるのに、全くアクセスが増えないブログは、数多くあります。
「売り込む」ことは良いのか
ブログを書き始めのころは、文書を書いてるうちに、つい売り込んでしまうことがよくあります。ビジネスのために書いているので、営業担当の方によくあります。
売り込むことが必ずしも悪くはありませんが、ブログの内容によっては、売り込みが邪魔をすることがあります。
ユーザーは、何かの商品を探しているのではなく、自分の悩みを解決する情報を探しています、意識的にせよ無意識的にせよ。そのため売り込まれるのを好まないのです。
ただし、中には商品を探しているユーザーもいます。その際は、遠慮なく売り込んでも良いです。その見極め方ですが、検索ワードで可能です。
たとえば、「大阪 ホームページ 制作会社」と「ホームページ 作り方」では、売り込んでいいか悪いかが変わります。
売り込みとは?
売り込みとは、セールスするということで、自社の商品やサービスの紹介や、これを買えば、こんなことができるようになりますよとリード文を書くことを指します。売り込みの書き方は、幾通りもあって、ストレートに書く方法もありますが、暗喩で書く方法もあります。
一番良いのは、売り込みは、ストレートに書く方法です。
ブログ集客の効果はどれくらい?
ブログ集客はどれくらい効果があるのでしょうか?効果を売上とすれば、商品やサービス、集めてくるアクセスによります。効果をアクセス数とすれば、ブログを書けばかくほど、アクセスは上げることが可能です。
たとえば、エントリー数が100を超えれば、最低でも1万セッション(回数)は稼げます。それがどんな業種でもです。ただし、売上は、商品やサービスの問題もありますし、集めてくるアクセス、つまり検索ワードの選定によって異なります。
極端な例ですが、アクセスを上げるだけでしたら、ネットで話題になりそうなネタを書けばいいのです。
たとえば、ガジェット系、健康系、犬や猫の話題、政治ネタなどは、かなりのアクセス数を稼げます。しかし、これらのネタで集めたアクセスは、たとえば、集客ツールの販売を掲載したページに誘導しても、ほとんど売れないでしょう。
少しは売れる場合もあるかもしれませんが、ひどく効率の悪い販売となります。
ネットショップでもブログで集客できる?
ネットショップ、つまりショッピングサイトを運営するにあたっては、ブログで集客できるでしょうか?ショッピングサイトは、ちょっと状況が異なります。今ショッピングサイトは、決済が必要となり、個人情報の入力が必須となります。
しかし今、個人情報やクレジットカードの入力をユーザーに求めても、なかなかしてくれません。多くの個人情報漏えいニュースによって、現在の消費者は、非常にセキュリティを気にするからです。
そのため、ブログを書いて自社サイトにアクセスを集めても、なかなか購入まで促すのは難しいです。よほど、良い商品でないと売上は上がっていきません。ですので、ショッピングサイトは、決済をどうするのかを考える必要があります。
ブログ集客ツールは、何を使ったらいい?
ブログ集客するためのツールは、ワードプレスか、無料ブログを使うかです。ワードプレスを使わないのなら、アメブロを多く使う方が多いですが、目的やターゲット層に応じて、どのブログ集客ツールを利用するのかを考えるという視点が必要ですね。
ワードプレスを使わないとブログ集客できない?
ワードプレスを使わないとブログ集客できないことはありませんが、最もカスタマイズするのに情報が蓄積されていて、SEOもしっかりできるものは、ワードプレスだと思います。しかし、最も普及されているブログツールなので、セキュリティなどの脆弱性を狙われる可能性が高いのも事実です。
利用にあたっては、専門家に委託するのがベターです。
まとめ
ブログ集客のコツのなかで、基本的なことをいくつかまとめてみました。ブログ集客は、ユーザーの検索意図に沿って、文章や画像をコツコツ掲載していければ、それだけでアクセスが集まるというシンプルなものです。
しかし、ビジネスモデルや業種によって、当然やり方が変わってくるのも至極もっともでしょう。ブランディング、ショッピングサイト、法人向け、一般消費者向けなどに応じて、その方法を少しずつ変えていきましょう。