はじめてメルマガを出す場合、下のようなことにお考えではありませんか?
・本当に売上が上がるのか?
・メルマガってどうやって配信したらいい?
・メルマガには何を書いたらいい?
今回は、これらの疑問について考えていきます。
この記事の信頼性
弊社のお客様でメールマガジンをはじめた会社さんのうち、辞めないで続けられるとほとんどの場合で、メルマガ経由で売上が発生しています。
メルマガをいつも見てるからという理由で、商品や各種お問い合わせ、ご雑談というケースです。
特に法人向け営業の会社さんにこのケースが多いです。
また弊社はお客様に向けてメールマガジンをぽつぽつお届けしていますが、こちらも「いつも見てるから」という理由でお声かけされることがあります。
また、2017年からメールマガジンのセミナーを大阪で開催していまして、これまで200人以上のお客様のメールマガジンを拝見してきました。
このような経験をふまえて、この記事の内容を書いています。
メルマガで売上が上がるには?
以前にTwitterで下のツイートをしました。
YouTubeも大体はそうですけど、
メルマガも売上になるのは、
ストレートに売り込んだ商品よりも、
それとなく魅力をアピールした商品のほうが売れる— つちや@ブログやYou Tubeを使って企業案件を集めるWEBデザイナー (@hachimaki1610r) September 29, 2019
YouTubeも大体はそうですけど、メルマガも売上になるのは、ストレートに売り込んだ商品よりも、それとなく魅力をアピールした商品のほうが売れる
メルマガで売上を上げるには、いろんなケースがありますが、まずは接触回数が多くしたために上がるケースがあります。
メルマガで商品を紹介して売れるケースよりも、無料の情報を何度も提供することによって、必要な時に連絡が入ることのほうがまずは現れやすいかと。
本当に売上が上がるのか?
本当に売上が上がるのか?は、ケース・バイ・ケースだとしか言えないです。
たとえば、B to Bのビジネスだとメルマガは今でも効果があることが多いです。特に地方の会社です。
まだまだメールを使われていることが多いのが地方や特定の業界のB to Bビジネスです。
店舗ビジネスの場合は、だんだん効果が出なくなっているのは間違いありません。
メルマガの効果は?
メルマガの効果として一番多く感じるのは、「忘れないでいてもらえる』ことです。
メルマガで紹介した商品を売るには、それだけ価値ある情報を届けていたり、メルマガ読者との人間関係が作られている場合です。
そこまで熟成されたメルマガを育てるには、文章力やある程度の時間がかかります。
ほかにも、いろいろな効果がありますが、まずはこの「忘れないでいてもらえる」ことが一番短期であらわれてくることが多いです。
これらメルマガの効果については、以前のブログ記事でも書いています。
メルマガの効果を公開します↓
メルマガの効果や開封率は?
ここで書かせてもらっているように、メールマガジンの効果は、「ちょっといつもと違うな」ってな感じで、少しずつ変わってきます。
メルマガってどうやって配信したらいい?
メルマガをやるには、ツールが必要です。無料で配信するなら、まぐまぐという無料ツールを使います。
まぐまぐはこちら
https://www.mag2.com/
無料であれば、まぐまぐが一番良いと思いますが、ほかにも方法としては、普通にメールを使ってメルマガをやる方法を思いつくこともあるかと思います。
普通にメールを使って配信すればいいのでは?
パソコンやスマホで使っているメールソフトやメールアプリを使って、メルマガを配信すればいいのではないか?と考えるかもしれません。
それらを使って配信することには、配信する人数によって限界があります。
たとえば、メルマガを送る人数が、10人程度なら、それほど問題にはならないでしょう、おそらく。
しかし、たとえば100人の相手にメルマガを送るとなりますと、一斉に送ってしまっては、ほとんどの人に届かない恐れがあります。
普通のメールソフトでは大量の人に同じメールを送るようにできていないため、サーバーのほうで、スパムメール扱いされる可能性が高いからです。
スパムメール扱いされますと、迷惑メールフォルダに入ってしまったり、メール自体が届かないことも考えられます。
その場合、せっかくメールを送ってしまっても、相手に届かないのであれば、やるだけ無題になるというわけです。
他に思いつく方法として、有料のメールマガジン配信サービスがあります。
最近のメルマガのほとんどは、これら有料のツールを使っていることが多いと思います。
有料のメルマガ配信スタンドはどれがいい?
最初は費用が安いにこしたことがないと思いますが、大体月々2000円くらいはかかると思っておいたほうが良いと思います。
あまりに安いと色々機能がついていなかったりしますし、逆に高すぎるといらない機能がついていたりで、ムダになります。
できれば、いろんな機能がついていて、安いメルマガ配信ツールを探すのが一番ですが、その時々で変わっていきますので、配信ツールの検討に時間をかけるのでしたら、メルマガの内容の作成に時間をかけたほうがいいという考えをおすすめします。
たとえば、有料のメルマガ配信ツールは、下のようなものがあります。多機能ですが、少々高いです。
大体は、無料お試し期間がついていますので、そちらを試して検討するのが良いと思います。
メール配信システムのスタンダード「メール商人」【30日間無料お試し!】
メルマガを配信する方法が決まったら、つぎはメルマガに何を書いたらいいのか?です。
メルマガには、何を書いたらいい?
いろんなサイトを見てみますと、いろいろ戦略的に考えて書かないといけないみたいに、非常に濃い情報が載っています。
海外では、メルマガのことを、Eメールマーケティングと呼ばれていて、今もなお結構使われています。(2019年8月時点)
たとえば、インバウンドマーケティングで有名なHubSpotのサイトにも、下のように書かれています。
Eメールは死んでいません。我々のビジネスを活かし続けている人類の本物のつながりを作り続ける数少ないマーケティングチャンネルの一つです。
https://blog.hubspot.com/marketing/email-marketing-guide
※つちやが翻訳しました^^;
たしかに、Eメールマーケティング(メルマガ)は、アメリカだけでなく日本でも依然として、マーケティング戦略の重要な要素の1つとなっていると思います。
では、Eメールマーケティングとして効果があって、続けられる方法として、メルマガの基本的な書き方を考えていきましょう。
メルマガの基本的な書き方とは?
Eメールマーケティング(メルマガ)のそもそもの基本を、下にまとめていきます。
1、基本の書き方
・構成を考えよう
構成とは、「最初は〜」「真ん中あたりは〜」「最後は〜」と大体どのような内容をどんな流れで書くのか?を決めておくことを言います。
また、メルマガの場合、ひと目見て読みやすそうになっているレイアウトも重要です。
たとえば、下のような構成を考えてみましょう。
ヘッダー
はじめの文章
目次
本文
あとがき
フッター
上のように、目次やはじめの文章やあとがきなど、雑誌や書籍のような体裁を整えておくと、読者もより読みやすく分かりやすくなります。
・改行や余白を入れよう
改行や余白が少ない書籍はたくさんありますが、メールマガジンの場合も同じことです。
ターゲットに応じて改行や余白を意識的に入れるようにしましょう。
・売り込みは1割以下が理想
メールマガジンで売り込むのは事前告知をおこなった時です。もしくは、ランディングページなどのオファーページに誘導する時くらいです。
それ以外では、あらゆる意味で情報提供に努めましょう。
・ストーリー性
メールマガジンではストーリー性が大事です。事実の積み重ねによる理性への訴求も大事ですが、感情を刺激するストーリー性こそ、メルマガの最も得意とするところだと考えています。
メルマガの開封率は?
メルマガの開封率は、こちらのYouTubeでも解説しています。
開封率については、下のブログ記事でも解説しています。
メルマガの開封率について紹介しています↓
メルマガの効果や開封率は?
最短で売上アップさせるには?
最短で売上をアップさせるメルマガの書き方には、3つのコツがあります。
それらをご紹介しますと、
1、濃い読者を増やす
2、売り込まずに売れるくらい無料で良い情報を提供する
3、配信日時を決めてそれを守る
の3つとなります。
どれもやり続けるには難しいですが、しっかりやれば効果は高くなります。
まとめ
今回は、本当に売上が上がるメルマガの書き方、作り方についてご紹介しました。
少しでも参考になれば嬉しいです。