ランディングページとは、「ユーザーに行動してもらう」ことを強力に推進するためのWebページのことです。LPと呼ばれていることもあります。
ランディングページは、他のWebページと異なり、ユーザビリティーを考えないWebページ構成となっています。ですので、メリット・デメリットもあるのです。
また、ランディングページの効果を上げるノウハウを持っている会社と持っていない会社があります。
そこで今回は、まずランディングページ制作会社をさまざまなポイントから紹介しながら、ランディングページでコンバージョン(ユーザーに行動してもらうこと)をアップさせる点を紹介していきます。
ランディングページ制作は、ノウハウがある会社とない会社があります
ランディングページは、ノウハウ通りに作ったページとノウハウ無しに作ったページでは、全く効果が異なってきます。
ちなみに、ノウハウとは、デザイン性ではなく、構成や見せ方の違いなどです。
これらのノウハウを持つ会社と、持っていない会社では、全く効果が異なってくるのです。
ノウハウをもつ会社は、実績をたくさん持つ会社
では、ランディングページのノウハウを沢山持つ会社とは、どんな会社でしょうか?
それは、集客で成功した実績、成果を上げた事例を持つ会社です。
これらの実績をたくさんもつ会社に依頼するのがライディングページで集客できる最短の方法だと思います。
大阪でランディングページ制作専門の会社を探してみました
ここでは、ランディングページ制作を得意とするWeb制作会社を探してみました。
大阪で実績をたくさん持つランディングページ制作会社は?
株式会社アドリスティング
創業当初からリスティング広告の運用を手がけられているようです。現在は、ランディングページ制作を500社以上、こなしておられるとのことです。
集客や売上アップに特化したアドリスティングのランディングページのノウハウがあるようです。
それらは大きく分けて3つあるとのことです。
1、圧倒的な運用計画と競合比較
2、ユーザーの購買心理に直撃する訴求ストーリー
3、膨大な事例から実証する獲得できるクリエイティブ設計
1、圧倒的な運用計画と競合比較
アドリスティング社の競合他社のサイト比較は、競合他社が広告で入稿しているキーワードまで調査されるようです。
またページの構成、商品力、運用方法まで徹底的に調査されます。
2、ユーザーの購買心理に直撃する訴求ストーリー
検索されるキーワードが異なると、ユーザーの心理もそれぞれのキーワードによって異なります。そのキーワードに応じて、情報や商品、サービスなどを提供して、成約件数を増やす施策をおこなうとのことです。
3、膨大な事例から実証する獲得できるクリエイティブ設計
ユーザーが広告をクリックする最終的な要素は、タイトルや広告文、バナーのクリエイティブ、キャッチコピーとなります。
これらの内容がユーザーの心理のマッチさせることで、成約率を上昇させることができます。
ウェブサイトURL:http://ad-listing.jp/
株式会社ナノカラー
ランディングページのパフォーマンスを最大化するために、クリエイティブとマーケティングに特化したランディングページを制作されています。
業種は、特に美容商材や健康食品などの単品通販市場がメインとなっているようです。
ウェブサイトに掲載されている制作事例にも、それらの単品通販のランディングページが多数掲載されています。
商材、ターゲット、出稿する広告の特徴、文章、競合他社の状況などをふまえた上で、提案、制作されているとのことです。
ウェブサイトURL:http://nanocolor.jp/
株式会社Ryuki Design(リューキデザイン)
ウェブサイトに数千ページの制作実績と書かれている会社さんです。非常にたくさんの制作実績がウェブサイトに掲載されています。
デザインの制作費用は、39,800円~と非常に安い制作費用から作成していただけるとのことです。
ランディングページの下請け制作もされているようです。また、楽天・ヤフーに特化した制作会社でもあるとウェブサイトに書かれてあります。
ウェブサイトURL:http://rdlp.jp/
ランディングページとは?
ランディングページとは、大きく分けて2つの意味があります。
1つめは、ネット広告や他のウェブサイトのリンクをクリックして遷移して表示されるサイトやウェブページ全般を指します。
2つめは、日本独自の意味として、一つの目的を達成するために作られた一枚の長い長いウェブページのことです。
ランディングページを日本で説明するながら、「ネットで売上を作るために作られたウェブページ」のことであり、ランディングページを使ったウェブ販促を使うだけで、CPAが5倍以上になったという事例も数多くあります。
他にもランディングページを設置しておくだけで、自動的に顧客リストが取得できたり、売上が作られたりする事例もごまんとあるのです。
そんな可能性を持つランディングページは、使い方が無数にあり、正しい使い方と間違った使い方、効果の出にくい使い方などがあり、適切に戦略、戦術を決めて運用していかなければ、満足のいく結果が出てきません。
ここでは、ランディングページで成果を出すために、ランディングページの基本について簡単に紹介いたします。
ランディングページの狭義の意味とは?
ランディングとは英語で「着地」の意味、”landing”。着地ページということで、リンクをクリックしてきて、遷移する。その後、1ページのなかに、問い合わせや資料請求、購入、申込みなどができるページのこと。
LPOとは?
LPOとは、Landing Page Optimizaitonの略称。意味はランディングページ最適化という意味です。これは、ランディングページの効果を最適化するために調整する作業を指します。
ランディングページを最適化するとは、デザインやキャッチコピー、セールコピー、写真などを修正、差し替えしたりします。
ランディングページの特徴
ここでランディングページの特徴を整理しておきましょう。一般的なウェブページと異なる点から列挙していきます。
・リンクがない
・縦長で、縦スクールで内容をみていく
・デザインが派手
・ボタンのサイズが大きい
なぜこのような特徴になるのか? なぜこれらの特徴が必要になるのか?を合わせて説明していきます。
・リンクがない
一般的なウェブサイトは、リンクが貼られたナビゲーションが多く設置されていて、ユーザーがいろんなページへ移動できるような設計をしていきます。
ユーザーが目的の情報や興味のある情報を取得するために、多くの選択肢を用意する。これが普通だと思います。
しかし、ランディングページは、これとは逆に他ページへのリンクを貼りません。つまり、リンクがないので、他のページへなかなか移動できにくくなっています。
なぜリンクがないか?といいますと、他のページへ移ってもらっては困るからです。
ランディングページの目的は、ユーザーに問い合わせや資料請求や購入などをしてもらうことです。内容を読み進めていってもらって、入力フォームに情報を入力してもらいます。
他のページへ移動してもらわないようにする。これは、一般的なウェブサイトとは、逆の考え方です。ユーザビリティとは、全く逆の考え方。ユーザーに選択肢を与えないで、フォームに入力してもらうか、もらわないか、この2択に限定する。
これがランディングページの根本的な考え方です。選択肢を2択にする。これは、ユーザーの自由を奪うことになります。ユーザーの自由を奪うことがなぜ、問い合わせ増加、コンバージョン率アップにつながるのでしょうか?
それは余計な選択肢を与えないからこそ、行動しやすいといえるからです。選択肢が多いとユーザーは、考える手間が増えて、時間がかかってしまいます。時間をかけずに該当する情報の取得や、行動をおこしたい場合は、選択肢が多いことの方が無駄だからです。
この考え方は、ランディングページの根本ですので、またじっくりとご紹介いたします。
・縦長で、縦スクールで内容をみていく
ページ自体が縦に長いのも、ランディングページの特徴の一つです。縦長ページになる理由は、大きく分けて2つあります。
1)豊富な情報を伝えて疑問が解消できないと、ユーザーは行動しない
ランディングページの目的は、コンバージョン(問い合わせ、資料請求、メルマガ登録、購入、お申込み、ご依頼申し込みなど)を取るためです。情報を提供するだけでなく、行動してもらうことに目的があります。
単に情報を提供するだけでなく、「情報を伝える」ことと、「行動してもらう」ことは、全く文章の内容が違ってきます。「情報を伝える」だけなら、ある商品の特徴を見やすくわかりやすく伝えれば終了です。
しかし、「行動してもらう」ことになりますと、ユーザーに「その気」になってもらわないといけません。どういうことか。ユーザーの気持ちを踏まえて、行動してもらう情報が必要ですし、伝え方の方法で、ユーザーに「その気」になってもらわないといけないのです。
たとえば、ある商品の「情報を伝える」だけになりますと、下のような感じとなるでしょう。
・商品の画像(箱に入った商品の画像)
・商品の価格、重量
・商品の支払い方法
・商品の特徴(どこで作っているか、他とはどんなことが違うか、など)
ところが、ユーザーにいざ行動してもらうことになったとしますので、大きく変わってきます。ユーザーに購入してもらうなら、基本的には「良いこと」しか書いてないから、ユーザーは「本当かな?」といちいち思うことになるでしょう。
これは、ネット特有の傾向です。リアルでも「本当かな?」という心理はあると思いますが、ネットではそれが顕著にあらわれてきます。
この心理を打ち消すのに、説得力のもった情報の伝達が必要になってくるんです。
たとえば、ある商品の購入をうながすことを考えますと、下のような感じとなるでしょう。
・ユーザーが商品を使っているイメージ画像
・最も買いやすい価格の提示
・商品の支払い方法の流れを説明する
・買ったあとのフォローを説明する
・商品の生産者のプロフィール、画像、商品作りの思い
・なぜ当サイトでこの商品を買わないといけないのか?の理由
・商品をどのように保管しているのか?
・他では買えない理由はなにか?
つまり、ユーザーが思いつく疑問や不安について、1つ1つ解消、打ち消していく内容が必要となるのです。「良いこと」だけではなく、ユーザーが想起する疑問を解決する情報をあらかじめ用意しておくことです。
ユーザーが想起する疑問や不安は、人それぞれです。それらについて詳しい説明が必要なのかどうかも、人それぞれです。ですので、情報量は必然的に膨大となっていきます。
そのために、ページが縦に長くなってしまうのです。
2)ページが分かれると、最後まで見ていただけないから
情報量が多いなら、ページを分割すればいいと思うかもしれません。ページ分割すれば、縦に長くならないからです。
しかし、ページを分割すると、クリックしてページを移動して読むようになると思います。そうなると、クリックという行動をユーザーにしてもらうことになります。
クリックという行動は実は、通常1~30%以下となっています。つまり、クリックをしてもらうページは、7割以上のユーザーが離脱していく恐れがあるということです。
3ページに分割すれば、クリック率が狩りに30%としたら、70%の70%、3ページ目には、全体の9%しか残らないことになります。
ですので、ページを分割せずに、縦に長くして、一気に情報を読んでもらう方法を取っているわけです。
・デザインが派手
普通のウェブサイトにくらべて、ランディングページはデザインが派手に設計されています。これは、ページに興味を持ってもらうためです。
ページに興味を持ってもらう目的は、ページの内容を読み進めてもらうためにあります。
しかし、コピーを読んでもらうために、デザインを派手にする必要は必ずしもありません。本文を読んでもらうためには、別の要素が重要となってきます。
もちろんある程度のデザイン性は大事ですが、ある一定以上あれば、デザイン性は特定の業種以外は、コンバージョンに影響しないというのが、当サイトの見解です。
まして、デザインを派手にする必要はありません。
・ボタンのサイズが大きい
ボタンとは、ランディングページの目的をかなえるために、ユーザーにクリックしてもらうためのアイコンなどのことです。このボタンは、とても大きく設計されています。
たとえば、横サイズは、画面の半分以上あったりします。
なぜボタンを大きくするのでしょうか?
それは、ユーザーの選択肢を2つにしぼる、ランディングページの特徴に理由があります。
ランディングページは、ユーザーに余計な手間をかけることなく、ユーザーの希望をかなえるためのページです。
ユーザーが望んでいないランディングページなら、すぐに直帰されます。だからこそ、直帰率が高いわけです。
ユーザーの希望に沿ったランディングページなら、クリックせずに、自分の目的を達成しやすい内容に設計されていて、しかも入力フォームやボタンも大きくされていて、押しやすいです。
ですので、ユーザーの目的によっては、非常に使いやすいページに設計されているわけなのです。
ランディングページでコンバージョンが増える理由は?
ランディングページをただ作れば、コンバージョン(ユーザーに行動してもらう)が増えるというわけではありません。
しかし適切に作ってやれば、コンバージョンは確実に増やすことができます。
ランディングページでコンバージョンが増える理由は、先述のユーザーに与える選択肢を2つにしぼる戦略にあります。
通常、ウェブサイトは、ユーザービリティーと言って、ユーザーに選択肢をたくさん与え、自由に情報を取ってもらう設計を考えます。これがウェブ集客、ウェブマーケティングの原則です。
しかし、ユーザーによっては、心理的に「今すぐ」購入したい人、「今すぐ」目的をかなえたい人場合があります。何かが壊れたときなど、緊急的な時などが強くそうです。
そんな時、ランディングページです。
ランディングページは、このように「今すぐ」急いでいるユーザーの心理状態に合ったページとなっています。
だから、1ページで問い合わせや購入といった目的達成まで、簡単に可能となっている設計にしているわけです。
デメリットとしては、通常のウェブサイトの集客方法とは、異なるわけですから、直帰率がどうしても高くなってしまいます。
決して、すべてのお客様のコンバージョンを上げられるわけではないということです。
それでは、ランディングページの特徴を簡単に踏まえた上で、ランディングページを安く作成できるよう、考えてみましょう。
大阪で安く作成してくれるランディングページ制作会社は?
株式会社Ryuki Design(リューキデザイン)
こちらの会社のデザインの制作費用は、39,800円~と非常に安い制作費用で、おそらく日本でトップクラスの安い制作料金となっています。
もちろん、どれくらいの内容までを39,800円でできるのかは問い合わせしてみないとわかりませんが、最低価格としては、ネットで調べたかぎりでは、日本でトップクラスです。
ウェブサイトURL:http://rdlp.jp/
株式会社ウィズモ
原稿・構成を用意するかによって、制作料金が異なるプランを採用されています。原稿と構成を用意した場合は、5万~15万円とウェブサイトには書かれています。
またパソコンとスマホの両方に対応するページの場合は、16万~35万円と書かれています。これは、あくまで一例だそうです。
ウェブサイトURL:https://www.wezmo.com/service/lp
株式会社アドブレイン
ウェブサイトによると、こちらの会社のランディングページ制作料金は、レスポンシブデザインで、46,000円~となっております。こちらは非常に安い価格体系で、こちらも日本トップクラスです。
制作実績も豊富です。
ウェブサイトURL:http://www.adbrain-c.jp/LP.html
REシステム
福岡の会社ですが、ランディングページ制作プランが非常に安く設定されているようです。
ただし、1ページの長さが、4000ピクセルまでで、49,800円となっており、4000ピクセルは、ランディングページのなかでは短いので、確実にこれ以上に制作料金がかかるのではないかと思います。
ウェブサイトURL:http://landingpage-work.com/
安く作成してくれるランディングページ制作会社の注意点
ランディングページを安く制作してくれる制作会社選びの注意点をご紹介いたします。
1)ホームページに掲載されている料金表をうのみにしない
2)1ページの長さが、どこまででどれくらいの料金になるのか?
3)原稿の用意は?
4)構成の用意は?
5)レスポンシブデザインは?
6)運用面のサポート内容は?
一つ一つご説明いたします。
1)ホームページに掲載されている料金表をうのみにしない
ホームページに掲載されている料金は、非常に低料金で書かれています。ほぼ最低価格です。これらは、ある一定の条件のときのみ当てはまる料金だと書かれていることが多いです。
しかし、ある一定の条件の時では、先述のランディングページの効果を最適化することができないので、どうしても制作料金は上昇していきます。
ですので、安く書かれているランディングページの制作料金は、うのみにしない方が良いとなるわけです。
2)1ページの長さが、どこまででどれくらいの料金になるのか?
ランディングページは、長いのが当たり前のページです。長いものになると、1万ピクセル以上あったりします。そんななかで、短い料金の場合は、安いですよ。という料金体系だったらどうでしょうか。
安い制作料金で依頼したら、あまり効果が出ないで、意味がなくなるわけです。
たとえば、4000ピクセルくらいで、4万円くらいだったとします。4000ピクセルですと、短い部類のランディングページになります。これでは、長い説明が必要なランディングページの場合は、不可能でしょう。
8000ピクセルなら、10万円以上となるなら、それは格安のランディングページ制作という範囲に入らないわけです。
3)原稿の用意は?
原稿の用意をクライアント側でするのか、制作会社側で用意する場合は、10万円以下でできることは皆無だと思います。
4)構成の用意は?
構成を考えるのを、制作会社側でおこなう場合は、どうしても工数がかかります。5万円以下でできるところはほとんどないでしょう。
しかし、クライアント(自分たち)が構成を考えてしまうと、どうしてもランディングページの反応は落ちてしまいます。
つまり、効果を求めるなら、できれば、しっかり構成のノウハウを蓄積している業者に頼んだ方が良いという結論です。
5)レスポンシブデザインは?
現在、普通のランディングページのアクセスは、7割以上がスマホからのアクセスとなります。
つまり、スマホ対応になっている、レスポンシブデザインになっていなければ、7割以上のユーザーが読みにくい思いをして、直帰率が上がる可能性が高くなるわけです。
ですので、レスポンシブデザインになっているランディングページを制作してくれるのか?は必ず確認しましょう。
6)運用面のサポート内容は?
ランディングページは、作ったら終わりではありません。作ったあと、どのように使っていくか?が最も重要なポイントです。
検索エンジン経由の流入を期待するのか?
リスティング広告をうつのか?広告を打つなら、どんなキーワードで打つのか?
フェイスブック広告やインスタグラム広告を使うのか?
広告費用はどれくらいかけるのか?
これらの運用について、サポートしてくれるのか? サポート内容はどんなものなのか?しれくれないなら、誰かにしてもらうのか?
などを考えておかないと、せっかく作ったランディングページは、全く効果を発揮しないものとなります。
ランディングページ制作の相場は?
ランディングページ制作料金の相場は、いろいろなケースがありますので、それらについて考えてみます。
1)原稿や構成はクライアント(依頼者)が用意して、反応は期待しない場合
2)原稿や構成はクライアント(依頼者)が用意して、反応は期待したい場合
3)反応は期待しないが、原稿や構成も制作会社にまかせたい場合
4)原稿や構成を制作会社にまかせて、反応も期待したい場合
ちなみに、原稿とは、キャッチコピーや文章のことで、写真素材(画像)が含まれることもあります。構成とは、どの順番で何を並べるのか?原稿をどんなデザインで並べるのか?などの視覚的な内容を指します。
反応とは、コンバージョン数やコンバージョン率のことです。
1)原稿や構成はクライアント(依頼者)が用意して、反応は期待しない場合
この場合の料金相場は、3万円から5万円程度で作成できる会社が多くあるでしょう。理由は、ほとんどデザイン作成とコーディング作業以外の作業が発生しないからです。
反応を期待しないのであれば、ただ作業するだけなので、安くなると思います。
2)原稿や構成はクライアント(依頼者)が用意して、反応は期待したい場合
この場合の料金相場は、10万円~30万円以上となります。理由は、反応を期待するなら、反応が高くなるよう制作会社側からの提案があるはずだからです。
いくらクライアント側が構成や原稿を用意するにしても、反応を期待するのなら、どうしてもクライアントに対して、「こうした方がよい」という感じで、制作会社は提案してくるかと思います。
また、原稿が足りない場合もあります。反応を上げるために考えるとそうなる場合があります。その場合は、再修正も考えられますので、10万~20万円以上かかる場合もあります。
3)反応は期待しないが、原稿や構成も制作会社にまかせたい場合
この場合の料金相場は、20万円くらいとなります。反応を期待しないのなら、原稿も構成もそれほどコストをかける必要がありません。
ほとんどデザインに工数がかかる程度です。ですので、20万円以下が相場となると思います。
4)原稿や構成を制作会社にまかせて、反応も期待したい場合
この場合の料金相場は、非常に難しいです。ランディングページを得意とする制作会社は、このような制作内容となりますが、どうしても反応をアップさせるために、原稿や構成を一からしっかり考える必要があります。
ですので、料金相場は、20万円~50万円程度となるかと思います。
・業種やビジネスモデル、集客方法によって、制作料金が変わる理由
なぜ集客方法やビジネスモデルによって制作料金が変わるのか?なぜなら、ユーザーに行動してもらうために、どうしても色々な証拠や説明文が必要となります。
それらは、ビジネスモデルなどによって異なります。ですので、制作料金が変わるのです。
ランディングページを自作するなら?
ランディングページは自作することも可能です。ただし、気をつけないといけないことは、ランディングページの特徴や構成などを基本に忠実に作ることです。
特徴や構成を知らないで作ると、全く反応が取れないことがあります。また、作成後の運用によっても反応が取れないことがあります。
ランディングページを自作するためのツールは、下のようなものがあります。
1)ワードプレスなどのCMS
2)カラフルなどのツール
基本的に、ランディングページを自作するには、ワードプレスなどのCMSを活用するのが一番良いと思います。htmlが分からなくても、ランディングページを複数作ることもほとんど時間がかからないからです。
1)ワードプレスなどのCMS
ワードプレスなどのCMSの、ブログ記事や固定ページといった機能を使ってランディングページを作ることができます。ただし、デザイン的にそれほどこだわれないと思います。
しかし、反応を取るためなら、これで充分反応が取れるようになってきます。
2)カラフルなどのツール
カラフルとは、ワードプレスのテーマをカスタマイズしたテーマのことです。これを使えば、簡単にランディングページを作成できます。
普通のテーマよりも、強力にランディングページ最適化してあるので、デザインやhtmlの技術や知識がなくても、1)よりもおしゃれなデザインのランディングページが作成できるようになるのです。
ランディングページの効果は?
ランディングページの効果は、コンバージョン数が増えることです。やらないよりは、やった方が確実に数は増えます。
ただし、反応をアップさせるポイントが抜けていると、全くコンバージョン数が増えないです。
ランディングページの悪い効果としては、直帰率が上がってしまうことにあります。
理由は、ランディングページは、ユーザーに求める選択肢をあえて2つに絞り、コンバージョンまでの顧客行動をシンプルにうながすためのページとなります。
そのため、興味のないユーザーは直帰してしまいます。ほとんどのユーザーが興味のない場合、直帰率が圧倒的に上がってしまう結果となってしまうのです。
ランディングページは、主に「今すぐ」何かを探している方に合ったWebページとなっています。
まとめ
今回は、大阪でランディングページ(LP)を制作するのに役立つ内容をまとめてみました。参考になれば嬉しいです。