どんなビジネスであれ、売上アップは必須の課題です。ここではこの大きな問題について、シンプルに原則、方法、施策をご紹介いたします。
「なるほど」「そういうことか」と参考になれば幸いです。
売上アップの方法とは?
そもそも、売上アップの方法とは何でしょうか?
売上アップの方法とは、その方法をおこなえば売上が上がるという方法のことですね。すいません、当たり前ですね(笑)。
それらの方法は、インターネットを検索すれば沢山出てきますが、まず、ネットで有名な「売上アップの5原則」をご紹介いたします。
売上げアップの5原則とは?
インターネットやコンサルタントの間で有名な原則です。普通に考えると結構当たり前のことですね。
1、新規客を獲得する
2、既存顧客の流出を防止する
3、購入回数を高める
4、買い上げ点数を高める
5、単品あたりの価格を上げる
この原則については、色んな方が語っておられます。しかしオリジナルは、佐藤義典さんというコンサルタントが発案されたようです。
こちらにその旨をおっしゃったページがありました。
→売上5原則は、オリジナルツールです。
http://www.mpara.com/5gensoku.htm
この中で、見落としがちなのは、2の既存顧客の流出を防止する、ですね。
弊社では、2のために、ニュースレターを手がけることをおすすめしています。あとの4つは、経営者なら誰でも考えることではないでしょうか。
ほりえもんのビジネスの4原則
一方、ほりえもんのビジネス4原則というものがありまして、原則ついでに紹介しておきます。
1、小資本で始められる
2、在庫が少ない
3、利益率が高い
4、毎月の定期収入が確保できる
この原則は、スモールビジネス向け、ビジネスを立ち上げる方向けに発せられたもので、こんな感じでやれば、つぶれにくいのではないか、みたいな趣旨だったと思います。
弊社の、新規客を集める売上アップの5原則
弊社オリジナルの新規客を集める、売上アップの5原則をご紹介いたします。
2、解決方法を提示する
3、競合よりも、営業に力を入れる
4、競合よりも、お客様にとって魅力的な価値を作る
5、競合よりも、信頼や安心を打ち出す
これら5つの原則の質を高めることによって、先ほどの佐藤さまの5原則やほりえもんの原則も踏まえつつで売上は確実に上がります。
上記2つより、非常にあいまいで、申し訳ないです(笑)どういうことなのか、順に説明していきます。
1、お客様の関心をとらえる
お客様の関心をとらえることで、興味を持ってもらうようにします。どんな告知方法を使うのであれ、この内容が入っていないと振り向いてもらえません。
関心という言葉を「目立つ」や「きっかけ」や「ご縁」と置き換えても大丈夫です。
つまり、目立つことでお客様に興味を持ってもらう、という行動もアリということです。
具体的な例としましては、
2、店前告知を充実させる
3、ホームページのアクセス数を上げる
4、フェイスブックのフォロワー数を増やす
5、チラシの配布枚数を増やす
6、まめに通う、電話する
などでしょうか。
2、解決方法を提示する
関心を持ってもらえたら、つぎは、解決方法の提示です。お客様が悩んでいたり、ぼんやりと思っていることに対して、解決方法を提示いたします。
具体的な例としましては、
2、来店することで得られる雰囲気や気分を伝える
3、商品やサービスのコストパフォーマンスを良さを伝える
4、商品やサービスを使うことで業績が上がることを伝える
などでしょうか。
解決方法を提示する、とは、「雰囲気のあるところで食事がしたい」というニーズを解決しているお店、ということでも良いわけです。
飲食店でありがちなのは、お店が近いことで他のお店との優位に立っているお店もありますよね。
3、競合よりも、営業に力を入れる
競合と同じような商品を扱っている場合、競合よりも営業力があるかどうかが、売上に直結します。
これは、個人の能力に依存する場合も多いのですが、会社として仕組み化してしまうことも可能です。
4、競合よりも、お客様にとって魅力的な価値を作る
必ずしも、競合よりも良い商品にすると言ってはおりません。お客様が価値を感じていただければ、商品やサービスは競合と同じでも問題ないわけです。
具体的な例としましては、
2、魅力を感じてくれるお客様を探す
3、価値を感じてくれる価格にする
4、価値を感じてくれる場所にする
などでしょうか。
これは非常に重要なことなので、のちのちブログで詳しくご説明したいと思っています。
5、競合よりも、信頼や安心を打ち出す
最後の決断は、何よりもまず安心感であり、きっかけがお客様の背中を押してくれます。これを仕組みで持っている会社は安定します。
具体的な例としましては、
2、お客様の率直な感想を掲載する
3、公的な機関の評価を掲載する
4、マスコミに取り上げられた記事を掲載する
5、同業者、有名人からの推薦を掲載する
信頼や安心は、事業立ちあげ当初、決定的に不足します。それはもちろん仕方がありません。しかし、そのため売上が上がらないことも多いわけです。
ですので、事業立ちあげ当初は、お客様が信頼や安心を得られるように考えていきましょう。
下記で、よく頂くお悩みを解決する、これらの5原則を使った施策をご紹介いたします。
楽天で売上アップをねらうには?
楽天で売上アップの方法は、具体的には以下が上げられます。
2、他社で販売できない商品を扱う
3、オリジナル商品を作る
4、Facebook広告を使う
5、インスタングラムを使う
6、ブログを書く(楽天ブログではない)
楽天で販売していると、圧倒的にアクセス数が不足します。通常それを防ぐために、楽天の営業マンにすすめられるがままに広告を出すのですが、広告を出し続けると当然利益が無くなるので、何のために売上アップを考えているのか分からなくなります。
それをふせぐには、他のソーシャルメディアを使うのが良いと思います。
美容院の売上アップ方法は?
美容院、美容室の売上アップ方法は、本当は既存顧客の強化が一番良いのですが、ここでは新規客に限定します。まず、「お客様の関心をとらえているか」「競合よりも目立っているか」どうかを総点検してください。
具体的な例としましては、
2、ブログを書く
3、line集客を考える
4、季節イベントを取り入れる
などでしょうか。
美容院、美容室と言えども、目立つことが重要です。同じ目立つにしても、おしゃれに目立つことで、来店が圧倒的に増えていきます。
通常、美容院の集客は、ホットペッパーや看板や雑誌掲載などがメインですので、あえて他店がおこなわない方法を取ることで、上手くいくと地域独占が可能です。
まとめ
いかがでしょうか。
新規客を集める、売上アップの施策は、5つの原則があり、これらを着実にこなすことで、売上は確実に上がります。
またそれぞれがレベルアップすると、圧倒的な集客の仕組みができ、経営が安定します。
参考になれば幸いです。